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2018年11月27日

セロトニンとストレス5:ストレス状態への対応-書き換え

恐らくほとんどの方が行っているであろう「疲れたけど、そんなこと言ってられない」ですが、これの何が問題なのでしょうか?

「疲れた」と言っているのは「無意識下」の脳ですが、「そんなこと言ってられない」と否定して行動しているのは我々の「意識」です。
この状態を説明すると、次のようになります。
「無意識下」の脳がその時に行動しないことを選択したのに対し、我々の「意識」でそれを変更して行動したことになります。
または、脳幹・辺縁系からの「抑制性信号」を、大脳皮質で「興奮性信号」に書き換えて行動することを選択した、となります。
さて、これのどこが問題なのでしょうか?

例えば年間の報酬が2億円ある社長さんが、税金逃れのために1億円と書き換えて申告したとします。
これは問題でしょうか。
はい、虚偽ですね。
もしも「私は会社に利益をもたらしたんだから、このくらいの書き換えは当然だ!」と主張した時、それは認められるでしょうか?
あなたはどう思いますか。

では意識下における書き換えは問題でしょうか。
はい、虚偽です。
白いものを黒だとしているのと何ら変わりありません。
「疲れたけど頑張って終わらせたんだから、いいじゃないか!」という主張は認められるでしょうか?
はい、人間社会では認められます。
ですがこれ、生物的には大いに問題なのです。

生物にとって「抑制性信号」を「興奮性信号」へ書き換えて行動することが許されるのは、緊急時だけです。
ウサギなどの小動物がチーターなどの大型動物に捕食されるなど、命の危険が迫るような時のみ、その「書き換え」が許されます。
そして個体差はあると思いますが、イチ小動物が捕食の危機に会うのは、生涯で1・2度くらいだそうです。
ですが我々人間は、その「書き換え」を日常的に行っているのです。
つまり言い換えると、あなたは日常的にチーターから追われ、そして逃げているんです。
これって疲れませんか?
そう、だから今の世の中、みんな疲れてるんです。

では、我々は一体どうすべきなのでしょうか。

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